カスチョールオリジナルTシャツを発売しました!
「たきび」柄2種類とロシア昔話の「7人の爺さんは7人の助っ人」柄
3名のイラストレータがカスチョールのために描いてくださったイラストをTシャツにしました。
バーガンディ、杢グレー、オフホワイト、スモークブラックの4色あります。お好みをお探しください。
≪イラスト作品紹介≫
A: M.ミトゥーリチ “たきび Костёр”
ロシアには、たきびを跳びこえると幸せになるという言い伝えがあります。幸せのシンボルである たきびの絵を、『なぞなぞ100このほん』(福音館書店)などで日本でも知られる画家M.ミトゥーリチが、雑誌「カスチョール」10周年記念号の表紙画として描いてくださいました。Tシャツの地色はロシア料理ボルシチに入れるビーツ(赤かぶ)の色をイメージしました。
マイ・ミトゥーリチ(1925-2008)
モスクワ生まれ。1960年代の「雪解け期」に画家としてデビューした。K.チュコフスキーやS.マルシャークの多くの作品に挿絵を描いたほか、『ピーターパン』や日本民話のような外国作品の挿絵も手がけた。「カスチョール」誌33・34合併号には「陽気なマヒワたち」(マルシャーク&ハルムス文)の挿絵を掲載している。
B: スズキコージ “たきび Костёр”
絵本画家のスズキコージさんがカスチョールの会 事務局を訪問してくださったことがありました。その際に、ウオッカ片手に紙とハサミであっという間に作ってくださった たきびの絵とカスチョール(たきび)の文字です。静かに燃えて旅人の疲れを癒してくれる、そんな優しい たきびの絵が、杢グレーの地色に映えて、素敵なTシャツになりました。
スズキコージ
絵本画家・作家。1948年静岡県生まれ。デビュー作『ロシアの民話 ゆきむすめ』以来、ロシアに関わりのある作品を多く描いている。『エンソくんきしゃにのる』(福音館書店)、『やまのディスコ』(架空社)、『おばけドライブ』(ビリケン出版)といった絵本の他、映画・演劇のポスター、舞台装置や衣装、壁画を手がけるなど、幅広く活動している。
C、D: T.マーヴリナ “7人の爺さんは7人の助っ人Семь стариков-семь помощников”
国際アンデルセン賞を受賞した画家T.マーヴリナがカスチョールの会にプレゼントしてくださった「7人の爺さんは、7人の助っ人(Семь стариков-семь помощников)」の絵です。ロシア昔話「空飛ぶ船」に登場する7人の老人は、それぞれの得意技で主人公を助ける七福神ならぬ七人の侍のような頼もしい存在です。子どもたちの明るい未来には、老人たちの知恵と力が欠かせません。
タチヤーナ・マーヴリナ(1900-96)
ニージノ・ノヴゴロド生まれ。ロシアの民衆画やイコンをこよなく愛し、その影響を感じさせる画風で、ロシア昔話やプーシキンの創作民話を中心に200冊近い絵本を描いた。代表作にロシア民話集『はるか遠い公国で』、『メルヘン・アルファベット』、『ゆき』(コヴァーリ文)などがある。
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