カスチョール主催の年末コンサート、盛会のうちに終えることができました!
昨年12月27日(土)、ウィングス京都イベントホールにて、カスチョールの会 年末コンサート「ロシアのおとぎ話 パート2 ~めぐる季節の贈り物~」を開催いたしました。2024年10月にご好評をいただいた「ロシアのおとぎ話」の第2弾としてお届けした本公演。今回も、洗足学園音楽大学ピアノ科講師の川﨑智子さん、そして京都芸術大学舞台芸術学科2回生・4回生の学生の皆さんにご協力いただきました。
第1部では、ロシアの田舎に生きる人々の豊かな日常を詩情豊かに描いた絵本『ゆき』『ちょうちょ』『つる』(T.マーヴリナ絵、Yu.コヴァーリ文、田中泰子訳)を取り上げ、ロシアのピアノ曲の美しい旋律にのせて朗読。絵の映写やコミカルな寸劇も交えながら、作品の魅力を立体的にご紹介しました。
第2部では、ロシアの児童文学作家マルシャーク・原作、林光・作曲によるオペラ「森は生きている」を演奏会形式で上演。昨年よりも大幅に楽曲を増やし、原作の物語性をより豊かに再現しました。
以下は、来場された方々がお寄せくださった感想(掲載許可をいただいております)です。
・とても素晴らしかったです。絵、朗読、歌、ピアノ! ピアノは天才的! ロシアの自然観が非常によく伝わってきました。
・ありがとうございました。林光さんの曲を久しぶりに聞き、過去の事や林さんのピアノ、林さんの歌う声を思い出し、とても幸せの思いでした。本当にありがとうございました。
・とても、とても、とてもよかったです!!! 前半はあたたかく、心地よく、本当にゆったりと楽しみました。ピアノと生の声のよみきかせが何とも心地よかったです。後半は若さあふれる、生き生きとして生命がほとばしるような、まさに「森は生きている! 私たちは生きている!」というメッセージをしっかりと受け取りました。最初の案内の方、そして全部を通して、ピアノの何と素敵な響き!!! 一年を締めくくる、ご褒美のような、とても素敵な時間でした。ありがとうございました。
・ロシアのお話、いい味でした。田中さんの語りが良かったし、絵も合っていて良かった。森は生きている。学生たちの元気な歌声で力をもらった。
・第一部、コヴァーリの作品を楽しく味わうことができました。「森は生きている」は、人間形成について、文化と文明の違い、いのちと存在の意味について深く考えさせるものでした。また来年も行ってください。
・「森が与えてくれるもの以上を取ろうとしてはいけない」という言葉は、今一番守らなければならない言葉と思います。心温まるコンサートをありがとうございました。
・素晴しいコンサートに寄せていただけて、感謝の気持ちで一杯です。田中泰子先生のお元気なお姿に感動し、友子先生のご活躍に心を打たれ、カスチョールの皆さんのご協力や若々しい歌声に魅せられ、たくさん元気をいただきました。コンサート開催に関わられた全ての皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
・かわいい演出で、スライドの絵も素敵でした。日常のひとこまのお話で、6の「じいちゃんとばあちゃんとアリョーシャ」は、今の現代でもくりひろげられるひとこまで、またアリョーシャの返しもほのぼのと知恵のある返し。なんとなく田舎の風景に入れました。前回も♪もえろもえろ を歌った後、帰路はこの曲が頭の中をリフレインしていました。多分、今日の帰路も♪もえろ もえろ と帰ります。楽しい時間をありがとうございました。良い年をお迎えください。
・すばらしいコンサート! すごくユニーク。もっと大きな会場でたくさんの人に知ってほしいですね。孫たちを連れてこなくてとても残念です。友人たちは年末なので都合がつかないと。お話し会や図書館友の会の友人たちを次回には誘うようにします。
・年末にステキなひとときを過ごせました。ありがとうございました。新しい年も素晴らしい一年になりますように。
・<1部> ねことロシアのおとぎ話の深い関係性はちょっと意外。ねこちゃんは人間にコビないので、ロシアの人間世界で生きやすかったのかも。<2部> この12月の末の季節にぴったりのおはなし。舞台を見ているとウクライナのことなどフッとんでしまう。平和を願うロシアの人たちを思う。歌声がとても若々しくステキでした!
2時間半という限られた時間ではありましたが、季節の移ろいがもたらす自然からの贈り物の尊さ、そして自然に寄り添って生きることの豊かさを、あらためて感じていただけたのではないかと思います。
年末のご多忙の折にもかかわらず、多くのお客様にご来場いただきましたこと、研究会メンバー一同、心より御礼申し上げます!
当日の様子

第一部。コヴァーリとマーヴリナについて解説する田中友子。

田中泰子によるプーシキン「いりえのほとり」の朗読。朗々とした声が会場に響いた。

昔自分が翻訳した絵本について孫に話して聞かせる「おばあちゃん」(出演:田中泰子)。おばあちゃんと孫のちょっぴりとぼけたやりとりに、ときどきネコが割り込んでくる。

川崎智子さんのピアノの美しい響きにのせて、朗読と絵(マーヴリナ画)の映写を行った。

第二部では、京都芸術大学舞台芸術学科9名が林光・作曲オペラ「森は生きている」を熱演。オープニングの合唱で観客は一気にロシアの森へ。

♪一瞬の「いま」を 千秒にも生きて この嬉しさを 胸に刻もう~♪ 4月の精と娘の初々しさがあふれる感動的なデュエット。

♪そりは走る そりは駆ける~♪ 冬の森でマツユキソウを摘みたいという女王のわがままに付き合わされ、そりに乗って森へと向かう家臣たち。

最後は出演者、カスチョールメンバーと客席が一体となって、全員で「もえろ もえろ」を大合唱。
















